someone's notebook

誰かさんの書いたジャポニカ学習帳

拘束バスに揺られて

ゆりかごから墓場まで

私は今、リムジンに拘束されながら高速道路を走っている。
正確には、事故防止の為の、おそらくは任意のシートベルト着用で座席に腰を下ろしてくつろいでいる。
成田Expressはなかなかいいが、横浜で行われる友人の結婚式でお披露目するスーツを受け取らなければいけない。

久しぶりに新調した革靴を見やると、少し表面に擦れた後がある。
どうやら、酔っ払ったか何かだろうか、私の足癖が悪かったようだ。

そういえば、最近は街角で靴磨きを見ないそうだ。

今頃、彼らは何をしているのだろうか。

或る先生は、ホームレスは精神異常者だと述べた。
明らかな偏見である。

私は、野に下ることも一つの人生だと思うし、放浪者というか流浪者は何処にでもいる。
それが、まあ、税金泥棒みたいになる人ばかりだと問題だが、彼らが一心不乱に空き缶を集めている姿を見る度に、私がまだ幼かった夏の日を思い出す。

私は、ただ暇を持て余していた。

夏休みとはいえ、毎日毎日友達と遊ぶわけではない。

私は、ひとつしたの竜一くんを誘って空きカン拾いに出かけた。
それが換金できることを幼いながらも知っていた。
勿論、いくら回収してもジュース一本の値段にさえ、子ども2人の力では遠く及ばない。

それでも良かった。

別にお小遣いが足らないわけでも、喉は渇くが公園などの水道水で十分だし、適当に街を散策しながら空き缶を集めるのが楽しかった。

いつからか、落し物を拾うことさえもハシタナイ事だと認識されていく。
誰かが、水道水は不衛生で汚らわしいと噂する。
皆が、何かの言うことを聞くようになり、大人になる。

そしていつしか年をとり、あの頃はこうだったと思い出話に花を咲かせる。


さて。

乞食だ、ルンペンだ、そんな事を騒ぎ立てる輩は大抵は悪ガキだと相場は決まっていた。

それを簡単に信じて、仲間はずれにする女の子達に人気の連中は性格が曲がっているか、ただの馬鹿者だった。

私はオタクだったかもしれない。

でも、きっと、イジりはしてもイジメはしなかった。
私たちの仲間は皆、優しさに溢れていた。

それは単に友達に恵まれたと云う話ではないと思う。

私は、無意識に人を選んでいたのだと思う。


合うか合わないか、ただ其れだけだが、そこに理屈や建前や法律が絡むのが世の常識だ。

煙草は絶対悪ではないし、ホームレスもStrangerではない。

人間だ。


私は、医療とは父性にあると考える。
何故なら、幼き日にお世話になった耳鼻科の先生は私に手を上げたし、「やす」と呼んでくれた。
感謝しているし、あの人の中に宿るものは医者が医者たる志のような「魂」ではなかったか。

Because the doctor from Germany.
And the humans and Germany words have sex, U and I think, feel, and believe.

Of course, we know.
But the kids never know.

You will know when you are about 14 or 12.

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