someone's notebook

誰かさんの書いたジャポニカ学習帳

夢 (Heart Land)

タバコを吸いに近所の川に出た。
鶴見川はかつては泳げるくらい澄んだ河川だったが、
今では生活排水で日本でも指折りの汚染された濁流としての汚名を着せられている。

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ふと大綱橋を見ると、何やら動物らしきロゴが見える。

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これは、バクだろうか?

獏は人の夢を食べると云われている動物だ。
私は彼女に、「僕はバクのようだ」と言ったことがあった。

或る人は、お金持ちになって成功するのが夢だと語った。
或る人は、司法試験に受かって弁護士になるのが夢だと語った。
或る人は、学校を作るのが夢だと語った。
或る人は、塾を作るのが夢だったと話した。
或る人とは、フィンランド語の先生になるのが夢なのと語り合った。

彼、彼女らは夢を実現することはなかった。
私は、たとえ白昼夢だとしても他人の夢を笑ったりはしない。

夢を実現した友がたった一人、いる。
彼は大変な努力家で、着実に進むということを成し遂げていた。
思うに、努力も才能のうちだという言葉は当たらずとも遠からずだといえそうだ。

帰り途に信号が目に入った。
赤に変わった瞬間、急がなければ交差点を渡れないと逸る気持ちが出てきた。
が、しかし、信号は私の思惑とは異なり、暫くたってから青に変わった。

交差点を渡るのに走る必要はなかった。

私は、ある意味では思い描いた理想があり、その実現のために腐心しているのだと感じた。
それは夢とは呼べないかもしれないが、理想的なシナリオであるのは間違いない。

交差点を渡り終えると「ハートランドビール」の広告が居酒屋の前に佇んでいた。
キリンビールの中でも、ハートランドは上品な味だ。
お酒が飲みたくなった。

夕食後、ここで一杯やろうかしら。

そんなことを夢想しながら、家路につく。

ときどき、私のハートはドキドキしたり高鳴ったりする。
これは身体の調子が悪いわけではなく、ただ単に緊張していたり恋に落ちたりしているだけだ。


私の心臓は小さくなることがない。

なぜなら、収縮はしても芯の臓器は丈夫だからだ。

Because we live in the "♡" lands.
And I was an "Ace".

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